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ペルシャ湾に面したラルサの村。この村は優秀なウィザードに育てるための修行場がある事で名が知られており、ペンタウァで活躍する大魔法使いの子供たちもこの地で魔法の修行をしていると言う。
ソーサリアンたちが都へ向かうために港に立ち寄ったところ、ちょっとした騒ぎが起こっていた。その場に急ぎ駆けつけてみると港に停泊中の“ナルキッソス号”のコーラル船長が役人に今にも吊るし首にされそうになっている。なんでも、船長が船を使って村人の誘拐や金塊の窃盗などの海賊行為を行っていたと言うのだ。しかし、その容疑に疑問を持ったソーサリアンたちは、役人から2時間の猶予をもらって事件の解決に乗り出したのだった。
▲ 8-1 双頭の魔犬 |
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8-3 白夜に消えた村人 ▼ |