The Legend Of Heroes I&II
英雄伝説I＆II
| SEGA SATURN |
| Platform | SEGA SATURN セガサターン |
| Cover 前面 |
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| Release Date 発売日 |
1998/ 9/23 |
| Published by 発売元 |
Ado Electronic Industrial 亜土電子工業 |
| Catalog Number 型番 |
T-37101G |
| Release Price 価格 |
\5,800 |
| Disc length 全長 |
45:48 |
亜土電子工業よりセガサターンで発売された『英雄伝説』と『英雄伝説II』のカップリング作。この3か月前にはほぼ同じ内容のプレイステーション版も同社から発売されており、同じくプレステ版の『The Legend of Heroes III 白き魔女 もうひとつの英雄たちの物語』もやはり同社から発売されている。なお、セガサターンでも『白き魔女 〜もうひとつの英雄伝説〜（英雄伝説III）』が発売されているが、こちらは発売元がハドソンである。
今作は、PC-9801『ドラゴンスレイヤー英雄伝説』からセガサターンへの移植作品。原作版にあった「ドラゴンスレイヤー」の名称はセガサターン版及びプレイステーション版では外れている。前年にはドラスレ英伝IのWindowsリメイク移植作『新 英雄伝説』がファルコムより発売されていたが、今回の移植にはWindows版のアレンジ部分は反映されていない。開発はGMFで開発協力がハイウェイスター。移植にあたって特にアレンジは加えられてはいないものの、操作系に難があってコマンドを正しく選択するだけでさえも容易ではなく、また多くの点が省略されてしまってバランスが悪くなっている点もあり、バグと思われる部分も散見されるなど移植の出来は極めて悪く、まともに遊ぶことにストレスを感じる内容になってしまっている。
本作のゲーム中で流れる楽曲はオーディオCDトラックを使った録音音源を鳴らしている。楽曲のアレンジャーは山木隆一郎氏とくどうたけし氏の２名で、どの曲をどちらが担当しているのかは不明である。移植版のゲーム中では原作にあった１部のシーンが存在していなかったり、本来の使用シーンではない他の曲を使っていたりするため、原作の曲数からは大幅に少ない数しか使用はされていない。具体的には、『英雄伝説I』では「USER DISK 作成」 「英雄行進曲」 「ENDING 2」の３曲が流れず、『英雄伝説II』に至っては「ユーティリティ」 「オープニング」 「船」 「城」 「フィールド」 「戦闘」 「ゲームオーバー」 「地底の城」 「セリオスの出発」 「町」 「洞窟内」 「皇帝の怒り」 「ゲイル1世」 「バーバラ」 「レジスタンス狩り」 「会議」と実に16曲も使用されていない。
