THE LEGEND OF HEROES IV MIDI SPECIAL
英雄伝説IV 朱紅い雫・ミディ・スペシャル
| CD | 音楽配信 |
| Label レーベル |
Falcom Label ファルコムレーベル |
| Cover 前面 |
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| Release Date 発売日 |
1996/ 9/ 5 |
| Published by 発売元 |
KING RECORDS キングレコード |
| Catalog Number 型番 |
KICA1186〜7 |
| Release Price 価格 |
\3,600 (\3,495) |
| Disc length 全長 |
Disc1 71:26 Disc2 67:25 |
キングレコードのファルコムレーベルより発売された『英雄伝説IV 朱紅い雫』のサウンドトラック。同ゲームのFM音源版オリジナルサウンドトラックは『MUSIC FROM 英雄伝説IV』として既に発売されており、このCDはMIDI音源版のサントラに相当する。
『英雄伝説IV 朱紅い雫』はPC-9801で発売された英雄伝説シリーズの４作目で、『英雄伝説III 白き魔女』と同じ世界観の続編になる。ゲームは前作よりも自由度が高く、また難易度もやや高め。なお、４年後には2000年には大幅にリメイクされたWindows版が移植発売されている。音楽では、これまでのFM音源（OPN/OPNA）だけでなく、MIDI音源の音楽データも用意されており、ゲーム中で流れる音源の選択が可能だった。
英雄伝説IVはファルコムゲームとして初めてゲーム中でMIDI音源を使用したタイトルで、まずFM音源版を作成してからMIDIへと移植した上で、音楽の統一性を保つために双方を調整をしながら楽曲が作成されて行った。このCDでは、ゲームでのMIDI音源バージョンをそのまま収録した訳ではなく、FM音源版との調整をしていく中で妥協した部分などを再度打ち直して出来た”完全版”を収録している。そのため音楽としての完成度は高いものとなっているが、ゲーム中で流れていたアレンジはCD化されていない。ただし、「朱紅い雫〜memoria〜」 「足どり軽く」 「負けるものか！」 「王都フィルディン」 「森を行け」 「邪魔をするな！」 「惜別」 「製鉄の町〜ギア〜」 「聖都」 「封印の地」 「オクトゥムの願い」 「希望へ続く道〜灯〜」の12曲に限っては、既に発売されいた『朱紅い雫 MIDI Collection』にMIDIデータが収録されているため、音源を持っていればゲーム中そのままのアレンジバージョンを聴くことは可能である。ライナーノーツはキングレコードのディレクター遠藤潤氏が楽曲の制作とCDの発売にいたるまでの経緯を書いている。
【第15回 日本ゲームミュージック大賞 第5位】(電波新聞社)
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