MUSIC FROM The Legend of Heroes IV
ミュージック・フロム・英雄伝説IV 朱紅い雫
| CD | 音楽配信 |
| Label レーベル |
Falcom Label ファルコムレーベル |
| Cover 前面 |
 このCDをAmazonで購入 |
| Release Date 発売日 |
1996/ 6/21 |
| Published by 発売元 |
KING RECORDS キングレコード |
| Catalog Number 型番 |
KICA1181〜2 |
| Release Price 価格 |
\3,600 (\3,495) |
| Disc length 全長 |
Disc1 67:16 Disc2 67:26 |
キングレコードのファルコムレーベルより発売された『英雄伝説IV 朱紅い雫』のオリジナルサウンドトラック。『SORCERIAN FOREVER I』と同時発売。電波新聞社の雑誌「マイコンBASICマガジン」上で1990年から行われていた[ゲームミュージック大賞]にて、14回目にして初めて、そして唯一大賞を受賞した作品となった。
『英雄伝説IV 朱紅い雫』はPC-9801で発売された英雄伝説シリーズの４作目で、英雄伝説ガガーブシリーズの２作品目となる。『英雄伝説III 白き魔女』の続編であるが、ゲーム中の時代的には前作より過去の話となる。”物語を読ませる”事がメインに置かれていた前作とは異なり、パーティメンバーやマップ移動、オープンシナリオ（いわゆるクエスト）の選択など、ユーザーの自由度は高くなっている。そのため難易度は高めで、続編の『英雄伝説V 海の檻歌』が白き魔女のシステムに近いこともあり、重厚なシナリオとあいまってシリーズ中ではやや異色の存在になっている。なお、2000年にはシステムやシナリオなどが大幅にリメイクされたWindows版が移植発売されている。
『英雄伝説IV 朱紅い雫』は、ファルコムゲームとして初めてゲーム中の音源としてMIDI音源を使用したタイトルであり、従来より使われていたFM音源（OPN/OPNA）と、近年になってPCの音源としても普及しつつあったMIDI音源からのいずれかの音源を、ユーザーのハードウェア環境にあわせて選択が可能となっている。このCDでは、今まで人気を博していたFM音源(OPNA)バージョンの方を選択収録しており、ファルコムのFM音源版サウンドトラックはとしては最後の作品となった（ファルコムの次作である『ブランディッシュVT』はFM音源版サントラが出ていない）。なお「希望へ続く道」と「足どり軽く」の2曲は、『Falcom SPECIAL BOX '96』の『FALCOM MUSIC COLLECTION』に一足早くプレリリース版が収録された事があった。ライナーノーツはキングレコードのディレクター遠藤潤氏が書いている。なお、MIDI音源版のサウンドトラックは『英雄伝説IV MIDI SPECIAL』として後に発売されている。
【第14回 日本ゲームミュージック大賞 大賞】(電波新聞社)
Tweet
