MEMORIAL GAMES SERIES Temple del sol ASTEKA II
メモリアルゲームシリーズ 太陽の神殿 アステカII
| Windows |
| Platform Version |
Windows MEMORIAL GAMES メモリアルゲームシリーズ |
| Cover 前面 |
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| Release Date 発売日 |
1999/ 7/ 9 |
| Published by 発売元 |
UNBALANCE アンバランス |
| Catalog Number 型番 |
SUN-018 |
| Release Price 価格 |
\3,980 （税抜） |
| Disc length 全長 |
52:05 |
株式会社アンバランスより発売されたWindows『太陽の神殿』。懐かしの名作〜傑作ゲームを復刻するメモリアルゲームシリーズの中の一作で、ファルコム作品からは他に『ザナドゥ』と『ロマンシア』が発売されている。その他の社のゲームは、メサイヤの『ラングリッサーI』、タイトーの『アルカノイド』などが出ている。余談ながら太陽の神殿は先年にセガサターンで発売された『Falcom Classics II』にも復刻収録されていた。また、翌年にはドリームキャスト版『ソーサリアン』にてシナリオの一つとしても登場している。
『太陽の神殿』は、1986年にPC-8801などで発売されたアドベンチャーゲームで、1985年発売の『アステカ』の続編にあたる。この当時のアドベンチャーは、コマンドのテキスト入力（もしくは選択）で行動を決定し、一枚目の場面が切り替わっていく事でシナリオが進行すると言ったスタイルが主流だった時代だが、太陽の神殿では、RPGのようなマップ移動方式を採用して入る場所を選択し、それぞれの場所ではアイコンでコマンドを選択して行動すると言う、主にビジュアル面で行動を把握しやすい工夫がなされている。ただし、特段のヒント無しにアイテムの使用が必要だったり、それ以上ゲームが進行できなくなっているにもかかわらずそれが明確には分からないなど、ゲームの見た目とは裏腹に難易度は高めになっている。なお、太陽の神殿は後に発売される『イース』のプログラマー橋本昌哉氏が参加した作品でもあり、イースの原形となっている所が随所に散見される。太陽の神殿内で落としてしまう金の台座がイースの草原の湖で発見できたり、レアのハーモニカの曲に太陽の神殿のタイトル曲「Temple del sol」が流れるなどはその一端。
今回の移植復刻版では、原作(PC-8801)版をほぼそのまま移植した「オリジナルモード」と、グラフィック・音楽をアレンジした「アレンジモード」の二つからゲームモードを選択できる。音楽演奏はCD-DAトラックを利用しているため、CDプレイヤーでも聴くことが可能。原曲の作曲者は阿部隆人氏で、Windows版アレンジを担当した人物は不明。なお、原作の隠れ要素だった女の子が表示されるシーンは見ることが出来ないため、そこにかかっていた曲「Una Muchacha de la Aldea（村娘）」は収録されていない。
