The Collected Ys MUSIC of Ancient and modern Times
イース古今曲集
| CD | 音楽配信 |
| Label レーベル |
Nihon Falcom 日本ファルコム |
Nihon Falcom Reprint Version 日本ファルコム 復刻版 |
| Cover 前面 |
 このCDの収録作をAmazonで購入 |
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| Release Date 発売日 |
2012/ 9/27 | 2019/ 5/16 |
| Published by 発売元 |
Nihon Falcom 日本ファルコム |
Nihon Falcom 日本ファルコム |
| Catalog Number 型番 |
YSC-KKKS (NW10107880) |
YSC-KKKS-RP |
| Release Price 価格 |
Enclosure 同梱特典 |
Not for Sale 非売品 |
| Disc length 全長 |
50:22 | 50:22 |
日本ファルコムよりPlayStation Vitaで発売された『イース セルセタの樹海』のイース生誕25周年記念パックに同梱されていた音楽CD。イースシリーズ楽曲のアレンジバージョンに加え、カセットテープのみで発売されていた『ORIGINAL SOUND OF XANADU VS Ys』のB面・MSXイースサントラを復刻収録している。なお、このCDは2019年に発売されたPlayStation4移植版『イース セルセタの樹海：改』の初回特典として復刻版も出ている。
『イース セルセタの樹海』は、PCエンジンやスーパーファミコンなどで発売された『イースIV』のリメイク作であるが、当時開発発売したのはハドソンなどの他社であったため、“セルセタの樹海”はファルコム自らが初めて手掛けた“イースIV”となった。“セルセタの樹海”のサントラ『イース セルセタの樹海 ORIGINAL SOUNDTRACK』は１か月半後に発売されている。ちなみに、2012年9月23日には東京都新宿区の新宿ロフトプラスワンで『まぁでもjdkなんで・・・（仮）the 3rd ～実況！セルセタ・零えぼ 生プレイ！～』が開催されており、jdk BANDアコースティックライブのほか、発売に先駆けてゲームの紹介も行われていた。
このCDは、復刻収録されたMSX版サントラ部分を除くと、前の月に発売されていた『ふぁるこむボスざんまい』や、同年末に発売される『イースざんまい』のような構成であり、ＣＤタイトルにその名は入っていないものの実質的には“ざんまい”シリーズの１枚と言える内容である。『イース セルセタの樹海』の特典CDでありながら、『イースIV』の楽曲は上倉紀行氏アレンジの「溶岩地帯～エルディールにくちづけを」のみとなっている（余談ではあるがこの曲は『イース セルセタの樹海 ORIGINAL SOUNDTRACK』においては「導きの塔～エルディールにくちづけを」と曲名を変えている）。上倉氏はハードロック・ポップス系のアレンジのほか、「MIGHTY OBSTACLE」では『ボスざんまい』に続いてFM音源アレンジにチャレンジしている。オーケストラアレンジは神藤由東大氏によるもので、『イースV』楽曲ではゲームで印象深く流れる「Niena」のメロディを織り込ませている。また、お蔵入り音源となっていた「The Beginning of SEVEN -INNOCENT PRIMEVAL BREAKER-」を収録している。岡島俊治氏アレンジの２曲にはバイオリンで水谷美月氏が参加していて、「ICE RIDGE OF NOLTIA」の中間パートではコーラスとしても参加している。jdk BANDなどのライブでは度々その声を披露しているが、ファルコム作品のCDにボーカリストとして参加するのは『ほしのありかざんまい』以来となる。なお、ハードロックアレンジの「イルバーンズの遺跡」ではギターの寺前甲氏とベースの榎本敦氏をレコーディングに迎えており、参加メンバーからも全体的にjdk BAND色の濃い作品となった。なお、MSX版『イース』サントラとして収録された「Fly with Me」は後半からFM音源の入るアレンジとなっていて、このバージョンは『Ys Sound Super Collection』で収録したバージョンと同じもの（録音は異なる）である。ライナーノーツではアレンジャー本人の各楽曲解説コメントが記載されている。なお、フィールドワイより発行されている電子書籍「月刊 Falcom Magazine」のVol.20に掲載されている岡島氏のコーナー「人生半キャラずらし」にて、今作で岡島氏が担当した曲の解説が書かれている。
