Ys SEVEN ORIGINAL SOUND TRACK
イース7・オリジナル・サウンド・トラック
| CD | 音楽配信 |
| Label レーベル |
Falcom Millennium Series (FMS) ファルコム・ ミレニアム・シリーズ |
| Cover 前面 |
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| Release Date 発売日 |
2009/11/19 |
| Published by 発売元 |
Nihon Falcom 日本ファルコム |
| Catalog Number 型番 |
NW10102820 |
| Release Price 価格 |
\3,129 (\2,980) |
| Disc length 全長 |
DISC1 68:12 DISC2 72:46 |
日本ファルコムのファルコム・ミレニアム・シリーズ(FMS)にて発売されたPSP『イース７』のオリジナルサウンドトラック。『YsI&II Chronicles ORIGINAL SOUND TRACK』と同時発売。
『イース７』は、『イースVI ナピシュテムの匣』以来6年ぶりとなるイースナンバリングタイトルで、ファルコムがPSP向けの完全新作として初めて発売したタイトルである。ここ数年は、新規タイトルはWindowsで発売しPSPはそれらの移植作品と言う、ある種の住み分けのような、結果を見るとプラットフォームの移行期間とも言える状況であったが、この作品を機にファルコムはPCからPSPへと一気に比重を移行する事になる。イース７では、今まで名前は知られていたもののどのような物語なのか明らかにされずにいた「アルタゴの五大竜」の話がついにゲーム化されている。シリーズ前作『イース・オリジン』までで採用されていたジャンプアクションは今作では撤廃され、その一方で回避・ガード・攻撃スキルなどが加わっており、敵との攻防面に大きな変化が見られる。この当時のファルコム主力作である『空の軌跡』シリーズにあったようなクエストも盛り込まれており、また、アドル以外のキャラクターと一緒に冒険するパーティプレイの採用で、それまでの主人公の一人旅であったシリーズのスタイルから大きく舵を切った作品となった。
このCDでは、『イース７』のオリジナルサントラ全曲を収録している。ゲームの通販特典音楽CD『Ys SEVEN ORIGINAL SOUND TRACK MINI』に入っていた「ERNST」のアレンジバージョンや、『YsI&II Best Sound Collection』に入っていたオープニングのプレバージョンは入っていない。なお、収録されている楽曲の内、オープニングの「INNOCENT PRIMEVAL BREAKER」と、ボス戦の「VACANT INTERFERENCE」の２曲３トラックは神藤由東大氏のアレンジと思われ、該当曲の演奏にはjdk BANDのメンバーである、ヴァイオリン：長野昭子氏、ギター：寺前甲氏、ベース：榎本敦氏、ドラム：吉川慶亮氏の４名が参加している。各曲の演奏者は明らかにはされていないため推定ではあるが、ギターの寺前氏は2009/9/24の自身のブログで3曲ほど演奏したことを述べている。今作ではイース７用の新曲のみならず、元々イースIIでドギたちがアドルを助けに来るシーンで使用されていた曲「DON'T GO SO SMOOTHLY!」が使われていたり、また「UNKNOWN IN THE DARK」や「PLACE OF RETICENT LAVA 《SEGRAM》」などが、イースIの廃坑の曲「BEAT OF THE TERROR」の雰囲気を取り込み再現させたような曲になっており、さらには、サイアス戦の曲「SCIAS」だとフェルガナの誓いのガルバラン戦曲「最強の敵」のメロディーが一部使われているなど、シリーズに培われてきたイメージを音楽で彷彿とさせるシーンが随所にちりばめられている。なお、Falcom Sound Team jdkが書いたライナーノーツは、絵の中の手紙に書かれている。
