PiA-COM II／PiA-COMS
ピアコンII／ピアコンズ
| CD |
| Label レーベル |
Dog Ear Records ドッグイヤー・レコーズ |
| Cover 前面 |
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| Release Date 発売日 |
2010/ 9/22 |
| Published by 発売元 |
Dog Ear Records ドッグイヤー・レコーズ |
| Catalog Number 型番 |
DERP-10006 (TGCS-6363) |
| Release Price 価格 |
\1,500 (\1,429) |
| Disc length 全長 |
41:22 |
ドッグイヤー・レコーズより発売された、80年代レトロゲームのピアノソロアレンジ集。ピアコンシリーズの第2弾。『ピアコン』とは、ピアノ×コンピューターゲームの略で、タイトルロゴの下にも小さく『PIANO X COMPUTER GAME』と書かれている。
編曲と演奏は、80年代のレトロゲーム（主にファミコン）ミュージックをカバーするピアコンズが担当している。ピアコンズのメンバーは、著名ミュージシャンのライブサポートや録音に参加しており、ドッグイヤーレコードからピアノソロシングル『KALAYCILAR』を発表するなどで活躍しているピアニストの江草啓太氏。『ブルードラゴン』『ロストオデッセイ』の音楽や、スクウェアエニックス作品のピアノ演奏で知られる中山博之氏。カプコンで『モンスターハンター』シリーズや『デビルメイクライ』シリーズを手がけた甲田雅人氏の、3名で構成されている。
今作の収録曲は、ピアコンの公式ブログでのリクエストを反映して選ばれており、主にファミコンゲームの楽曲が中心になっている。日本ファルコムから入ったのは1987年にファミコンとMSXで発売された『ドラゴンスレイヤーIV ドラスレファミリー』で、ちなみに、収録タイトルの中でこのドラスレIVだけはCDプロデューサーの小川洋輝氏が思い入れがある作品と言う事で選ばれたものだった。編曲と演奏を担当するのは“ピアコン1号”の江草氏で、「オープニングテーマ」〜「地上のテーマ」〜「ポチ」〜「リルル・ウォーゼン」〜「ゼムン・ウォーゼン」〜「メイア・ウォーゼン」〜「ロイアス・ウォーゼン」の7曲のメドレーになっている。作曲者は、紙面ではファルコム・サウンドチーム・JDKとなっているが、ファルコム社内でJDKと言う名称が使われるようになったのは1989年からの事で、ファミコン版の作曲は全てが当時アルバイトの古代祐三氏が一人で担当していた。なお、ドラスレIVのサントラは主にMSX版バージョンが何度か収録されており、最初は1987年にカセットテープで『ORIGINAL SOUND OF DRAGON SLAYER IV』が発売された。1990年末には『Falcom SPECIAL BOX '91』でCD初収録されており、さらに近年では、2012年にD4エンタープライズからWindwosで発売された『ドラゴンスレイヤー・クロニクル』に同梱された特典音楽CD『DragonSlayerIV DRASLEFAMILY Original Soundtracks』も登場している。
