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ぽっぷるメイル
| MEGA CD |
| Platform Version |
MEGA DRIVE / Trial Disc メガドライブ 体験版 |
MEGA DRIVE メガドライブ |
| Cover 前面 |
 |
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| Release Date 発売日 |
1994/ | 1994/ 4/ 1 |
| Published by 発売元 |
SEGA ENTERPRISES セガ・エンタープライゼス |
SEGA ENTERPRISES セガ・エンタープライゼス |
| Catalog Number 型番 |
SG-6029 | G-6029 |
| Release Price 価格 |
Not for Sale 非売品 |
\7,800 (税別) |
| Disc length 全長 |
39:50 | 39:25 |
セガ・エンタープライゼスよりメガドライブのメガCDで発売されたアクションゲーム『ぽっぷるメイル』。非売品の体験版も配布されていた。ゲームが発売された４か月後にはメガドライブ版を含んだオリジナルサウンドトラック『ぽっぷるメイル SOUND BOX '94』が発売されているが、このサントラではファルコム管理ではない新曲は残念ながら未収録となっている。
メガドライブ版の『ぽっぷるメイル』は、1991〜1992年に発売されたPC-8801版・PC-9801版からの移植にあたる。開発は、セガとファルコムの提携によって誕生した「セガ・ファルコム」が担当している。移植の発表当初は、『シスターソニック』と言うタイトル名で、セガの看板タイトルである『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のソニックの姉妹が主人公となる形でのアレンジがされる予定であったが、ユーザーからの評判が芳しくなかったためかその路線は実現せず、原作の通りメイル・タット・ガウの３人が主人公の作品へと落ち着いている。ゲームの世界観やキャラクター、大まかなストーリーも概ね原作に沿っていて、ステージ構成もほぼ原作のままである。ただし、アクション面には手が加えられていて、”体当たり”から”剣振り”の攻撃方法に変更され、キャラは原作よりもスピード感のある動きになって、操作感がよりアクションに重点を置いたものへと生まれ変わっている。またそれに合わせてマップ構成にも多少の変更が加えられている。オープニングと章間ビジュアルとエンディングはアニメーション化されており、サブキャラクターの登場シーンが増えている。アニメーションシーンには声優による演出が入っており、メイルに林原めぐみ氏が、タットに石田彰氏が、ガウに千葉繁氏が、ブラッキィに飛田展男氏が、それぞれのキャラクターの声を担当している。４か月後に発売の『PCエンジン版ぽっぷるメイル』とは全く違うキャスティングであるが、５か月後にスタートするドラマCD『ぽっぷるメイル パラダイス』シリーズではメイルのみ同じ声となっている。
メガドライブ版の楽曲は、基本的に内蔵のFM音源を使っており、ワールドマップや最終ステージ用に追加された新曲以外の大部分は原作版で使われていた曲のアレンジ曲となっている。声優の演出が入っているオープニングや章間ビジュアル、そしてエンディングの曲ではPCM音源を仕様。CD-DAを音源として使用している楽曲は「オープニング 遥かなるヴァルハラ」と「誰かがあなたを愛してる」の２曲で、これらは音楽CDプレイヤーなどで再生が可能である。
