湾岸MIDNIGHT MAXIMUM TUNE 2 ORIGINAL SOUNDTRACK
湾岸ミッドナイト マキシマムチューン2 オリジナル・サウンドトラック
| CD |
| Label レーベル |
Dex Entertainment デックス エンタテインメント |
| Cover 前面 |
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| Release Date 発売日 |
2005/ 4/ 6 |
| Published by 発売元 |
Dex Entertainment デックスエンタテインメント |
| Published by 販売元 |
KING RECORDS キングレコード |
| Catalog Number 型番 |
KICA-1361,1362 |
| Release Price 価格 |
\3,150 (\3,000) |
| Disc length 全長 |
DISC ONE 65:02 DISC TWO 59:03 |
デックスエンタテインメントより発売された、レースゲーム『湾岸MIDNIGHT MAXIMUM TUNE 2』、及び『湾岸MIDNIGHT MAXIMUM TUNE』の2作のオリジナルサウンドトラック。『2』のゲーム稼動に先駆けての発売であり、初回特典には『2』のタイムアタックモードにて、スペシャルBGM「Holy Land Anthem」を選択できるようになるスペシャルプレミアムカードが付いていた。続編となる『湾岸MIDNIGHT MAXIMUM TUNE 3 ORIGINAL SOUNDTRACK』は2年後に発売されている。なお、2015年には、今作の収録曲を全て再収録している『湾岸MIDNIGHT MAXIMUM TUNE ORIGINAL SOUNDTRACK 10th ANNIVERSARY BOX』が発売されている。 『湾岸MIDNIGHT MAXIMUMTUNE 2』は、ナムコから2005年4月21日よりアーケードで稼動を開始したレースゲーム。楠みちはる氏が週刊ヤングマガジンで連載中の同名漫画のゲーム化作品で、2004年に登場した『湾岸MIDNIGHT MAXIMUMTUNE』のバージョンアップ版となる。開発は前作と同じくポリゴンマジックが行っており、基板はChihiro（Xboxベースで、マイクロソフトとセガが開発した基板）を使用している。首都高を舞台に、漫画の登場キャラクターたちがレースバトルを繰り広げるゲームで、『1』と同様に、CPUが操る原作キャラクターのライバルたちと競う「シナリオモード」、プレイヤー同士で競う「乱入対戦モード」、7種類のコースでのタイムを競う「タイムアタックモード」の3つのモードが用意されているほか、『2』では連続してライバルを倒していく「10人抜きモード」が追加されている。また、『1』からのモードもパワーアップしており、シナリオは全20話から80話へと大幅に増え、乱入対戦は最大4人までの同時対戦が可能になった。なお、『1』で使用していたカードは、カードネーム、使用車種、走行距離の3種の情報を引き継いで使用する事ができる。続編の『湾岸MIDNIGHT MAXIMUMTUNE 3』は2007年7月から稼動を開始している。 『湾岸MIDNIGHT MAXIMUM TUNE』、及び『湾岸MIDNIGHT MAXIMUM TUNE 2』の楽曲は、ナムコ側からの意向により、80年代ポップ風の曲調だった初代『湾岸ミッドナイト』とは打って変わって、ループを主体としたユーロ・トランスを採用している。古代氏にとってはトランスは初挑戦の音楽ジャンルであり、同ジャンルの情報収集や、音源として使うシンセサイザーの模索など、試行錯誤の中で『1』の楽曲を作成している。『1』の時はソフトシンセが中心であったが、音作りにに慣れてきた『2』ではより音色を豊かにするためにハードシンセに差し替えており、VIRUS-CやJP-8000をはじめ計６機種のハードシンセを使用している。そのため、『2』で引き続き使われた『1』の曲10曲もそれに合わせてより厚みのあるアレンジにリニューアルし直されている。なお、『2』では、古代氏が『1』の頃からやってみたかったと言うボーカル曲が、オーストラリア人女性ボーカリストのPaula Terry（ポーラ・テリー）氏によって実現しており、その2曲「This Is My Destiny」「Nothing Can Live Forever」は、古代氏にとってもお気に入りの曲になっているとのこと。このゲームがきっかけとなったのか、『NAMCO X CAPCOM』の「すばらしき新世界」や、『STREET FIGHTER Tribute Album』でのアレンジなど、同時期の古代氏の作品にはトランスを取り入れている楽曲が多くなっている。 このCDでは、『湾岸MIDNIGHT MAXIMUM TUNE 2』で使用されたバージョンを中心に、『1』と『2』の双方の楽曲を収録している。『1』の楽曲は公式サイトにて”今週の一曲”として順次mp3が公開配布されていたこともあってか、『MAXIMUM TUNE』シリーズのサントラCDとしては『2』が主体の今作が初めてとなる。ちなみに、『1』のmp3は現在（2015年）でもダウンロード可能である。DISC ONEに収録されているのは、全曲が『湾岸MIDNIGHT MAXIMUMTUNE』の曲であるが、『2』にて引き続き使用された10曲は『2』用にアレンジされたバージョンの収録となっている。DISC TWOは全曲が『湾岸MIDNIGHT MAXIMUMTUNE 2』用の新曲を収録。ライナーノーツは古代氏が書いている。なお、公式サイトではこのサントラが出るにあたって古代氏にインタビューを行っており、エンディング曲「Last Utopia」とスペシャルBGM「Holy Land Anthem」の2曲は、元々一つの曲だったものを２つに分けたことなどを明かしている。また、サントラ制作秘話と共に試聴用メドレーのmp3も公開している。 |
