湾岸MIDNIGHT MAXIMUM TUNE 3 ORIGINAL SOUNDTRACK
湾岸ミッドナイト マキシマムチューン3 オリジナル・サウンドトラック
| CD | 音楽配信 |
| Label レーベル |
Marvelous Entertainment マーベラス エンターテイメント |
| Cover 前面 |
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| Release Date 発売日 |
2007/ 9/27 |
| Published by 発売元 |
Marvelous Entertainment マーベラスエンターテイメント |
| Published by 販売元 |
Geneon Universal Entertainment ジェネオン・ユニバーサル ・エンターテイメント |
| Catalog Number 型番 |
MJCD-20102 |
| Release Price 価格 |
\2,940 (\2,800) |
| Disc length 全長 |
77:01 |
マーベラスエンターテイメントより発売された、レースゲーム『湾岸MIDNIGHT MAXIMUM TUNE 3』のオリジナルサウンドトラック。初回特典には、古代祐三氏が命名したプレミアム称号「旋律の覇者」「音速ハンター」「湾岸☆セレナード」のうちいずれか1つが入った、ゲーム連動のプレミアムカードが同梱されている。『MAXIMUM TUNE』シリーズの次回作のオリジナルサントラ『湾岸MIDNIGHT MAXIMUM TUNE 4 ORIGINAL SOUNDTRACK』は、4年以上経過した2012年の発売となっている。なお、2015年には、今作の収録曲を全て再収録する事となった『湾岸MIDNIGHT MAXIMUM TUNE ORIGINAL SOUNDTRACK 10th ANNIVERSARY BOX』が発売されている。 『湾岸MIDNIGHT MAXIMUMTUNE 3』は、バンダイナムコゲームスから2007年7月18日よりアーケードで稼動を開始したレースゲーム。楠みちはる氏が週刊ヤングマガジンで連載中の同名漫画のゲーム化作品で、『湾岸MIDNIGHT MAXIMUMTUNE 2』のバージョンアップ版。基板はSystem N2（NVIDIAのnForce2ベースのマザーボードにAMDプロセッサやGeForceグラフィックスカードなどを組み合わせたバンダイナムコゲームスのアーケード基板）を使用している。首都高などを舞台に、漫画の登場キャラクターたちがレースバトルを繰り広げるゲームで、CPUが操る原作キャラクターたちと競う「シナリオモード」、連続してライバルを倒していく「10人抜きモード」、プレイヤー同士で競う「乱入対戦モード」、13種類のコースでのタイムを競う「タイムアタックモード」の4つのモードが用意されているほか、『3』ではCPUが”プレイヤー”の癖を真似て対人モードであるかの様に振舞う「分身対戦モード」が追加されている。さらに『3』では、7種類の車種が追加され、「湾岸線」「横羽線」「阪神高速環状線」の３つの新コースが登場しており、乱入対戦のトップ走行プレイヤーはコースの分岐を任意に選択することができるようになっている。なお、『2』で使用していたカードは、カードネーム、使用車種、走行距離、撃墜数の4種の情報を引き継いで使用する事ができる。2008年12月16日からは、車種やコース、ストーリー、音楽などを追加したパワーアップ版の『湾岸MIDNIGHT MAXIMUMTUNE 3DX』が、2010年3月4日からはさらパワーアップした『湾岸MIDNIGHT MAXIMUMTUNE 3DX+』が稼動している。 音楽は『湾岸MIDNIGHT MAXIMUM TUNE 2』と同じく、その全てを古代祐三氏が担当している。今作では楽曲が一新されており、前作から引き続き使用されているのは10人抜きモードBGMの3曲（「Nip And Tuck Race」「Highway Obsession」「Adrenaline Blowouts The Fear」）のみとなった。『3』では、前作に比べて音楽データ領域に余裕が持てるようになった事で、圧縮処理を施さない高音質での再生が可能となり、クリアでボトム幅のあるサウンドをゲーム中に鳴らすことができるようになったと言う。曲調はもちろん、『MAXIMUM TUNE』シリーズに共通するトランスミュージックのスタイル一色で、前作よりもスピード感が引き立つようにテンポアップを図っており、また、Virus-B、Virus-C、JP-8000、SH-32、Q Rack、MS-2000などのハードウェア・シンセを大量に用いる事で、前作にも増して彩りと奥行きのあるサウンドを実現している。曲作りの中で古代氏は、”マキシ1の曲調でキャッチーに”と言うプロデューサーのオーダーの下、トランスミュージックばかりをランダム再生して、聴いた瞬間に心を捉えた曲を分析してリスト化し、作曲に反映させて行ったとのこと。『MAXIMUM TUNE』で初めてトランスミュージックに挑戦した古代氏であったが、シリーズ3作目ともなるとその音楽には磨きがかかってきており、同時期に手がけた『Dance Dance Revolution STRIKE』でもトランス調の曲「You gotta move it」を提供するなど、作風にも多大な影響を与えるまでになっている。なお、ゲーム中ではオマケ要素として、ストーリーモード80話をすべてクリアするとスペシャルBGMとして『1』と『2』の楽曲を使えるようになり、さらに80話を一度も負けずにクリアするとシリーズ初代の最終版『湾岸ミッドナイトR』の曲を使えるようになるため、『3』を遊び尽くせばシリーズの楽曲を全て楽しむ事もできるようになっている。 このCDでは、『湾岸MIDNIGHT MAXIMUM TUNE 3』で使用された楽曲を収録している。ライナーノーツは古代氏自身が担当しており、『3』の楽曲制作の経緯から解説まで詳細に書いている。なお、公式サイトでは試聴用メドレーのmp3も公開されている。ちなみに、『3DX』で追加された3曲と『3DX+』で追加された6曲はこのCDには収録されておらず、これらの楽曲のCD化は2015年に『湾岸MIDNIGHT MAXIMUM TUNE ORIGINAL SOUNDTRACK 10th ANNIVERSARY BOX』が発売されるまでまで待つ事になる。 |
