FALCOM jdk band DIVA KANAKO Sings VOL.2
ファルコム・jdk・バンド・ディーバ・小寺可南子・シングス（２）
| CD | 音楽配信 |
| Label レーベル |
Falcom Millennium Series (FMS) ファルコム・ ミレニアム・シリーズ |
| Cover 前面 |
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| Release Date 発売日 |
2012/12/29 |
| Published by 発売元 |
Nihon Falcom 日本ファルコム |
| Catalog Number 型番 |
NW10103220 |
| Release Price 価格 |
\1,570 (\1,500) |
| Disc length 全長 |
56:03 |
日本ファルコムのファルコム・ミレニアム・シリーズ(FMS)にて発売された、Falcom jdk BANDの小寺可南子氏ボーカル曲集・第二弾。『イースざんまい』及び、『FALCOM jdk band DIVA KANAKO Sings Vol.1』と同時発売。12月29日～31日に開催されたコミックマーケット83の企業ブースで先行販売され、30日には小寺氏のトークショー＆握手会も行われた。物販・ファルコム通販以外の一般向け発売日は翌2013/2/28となっている。3か月後には今作CDに収録された楽曲のカラオケバージョンを収めた『FALCOM jdk band DIVA KANAKO Sings 1&2 カラオケ全曲集』、及び関連DVDビデオ『FALCOM jdk band DIVA KANAKO “ファルコムソングスの歌い方”DVDビデオ』も発売されている。
数多くのファルコム楽曲テーマソングを歌い、jdk BANDライブでも活躍する小寺可南子氏。2012年に入る頃になるとその活動も人気も加速しており、jdk BANDの岡島俊治氏や上倉紀行氏と共に始めた配信動画放送「jdkTV」（本ライブのブルーレイディスクや『ACOUSTIC LIVE DVD COLLECTION』にも収録）や、「まぁでもjdkなんで・・・」「Falcom Acoustic Live & Talk Show」と言った“ファンと身近”なイベントも開催されるようになり、『那由多の軌跡』のオープニング曲「那由多の星の物語」では初めて作詞も手掛けている。小寺氏がこのころまでに歌ったファルコム楽曲の数は南翔子氏の20曲を抜くまでになっており、最も多くのファルコムボーカル曲を発表したまさに“歌姫（ディーヴァ）”となるに至っていた。今作のCD発売後も『閃の軌跡』『閃の軌跡II』と言った作品で主題歌を歌っており、アレンジアルバム『軌跡jdkアクースティックス』と言った新アレンジ作品でもボーカルを担当している。しかしながら、2015年3月28日に日本橋三井ホールにて行われた「Falcom jdk BAND SUPER LIVE ～KISEKI 10th Anniversary～」を最後にjdk BANDはjdk BAND Θ・jdk BAND YESへと体制を移行し、以後小寺氏は参加しなくなった。それでも2015年以降の英雄伝説 空の軌跡 Evolutionシリーズでは主題歌を担当していたが、2016年の『英雄伝説 空の軌跡 the 3rd Evolution ORIGINAL SOUNDTRACK』を最後にして、小寺氏はファルコム作品から完全に遠ざかることとなる。
このCDでは、2010年～2012年に小寺可南子氏が歌ったボーカル曲を中心に収録している。また、１か月前にオリジナルサントラ『イース セルセタの樹海 ORIGINAL SOUNDTRACK』が発売されたばかりの『イース セルセタの樹海』からは、「Break the Dawn」「君の風」の２曲が今回のCDのために新録されている。この２曲はリメイク作品であるセルセタの樹海の新曲で、それぞれの作曲者である神藤由東大氏と上倉紀行氏がクロスするようにお互いの楽曲をアレンジしている。なお、『英雄伝説 空の軌跡 THE ANIMATION ヴォーカルコレクション』には小寺可南子氏が歌った「銀の意志 金の翼」が収録されていたが、こちらはCD発売元がファルコムではなかったためか今回の選から漏れている。さらに、『英雄伝説 零の軌跡 Evolution ORIGINAL SOUNDTRACK』からは「way of life -ZERO NO KISEKI Evolution-」「セルリアンブルーの恋」の２曲が選出されているものの、「way of life -unknown version-」だけは今作に入らなかった。
