YsIV J.D.K.SPECIAL The Dawn of Ys
イースIV J.D.K.スペシャル ザ・ドーン・オブ・イース
| CD | 音楽配信 |
| Label レーベル |
Falcom Label / Picture Label Ver. ファルコムレーベル 初回版 |
Falcom Label ファルコムレーベル 通常版 |
| Cover 前面 |
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| Release Date 発売日 |
1993/11/26 | |
| Published by 発売元 |
KING RECORDS キングレコード | |
| Catalog Number 型番 |
KICA1137 | |
| Release Price 価格 |
\2,500 (\2,427) | |
| Disc length 全長 |
67:22 | |
キングレコードのファルコムレーベルより発売された、『イースIV』のFM音源版を収録した作品。『風の伝説ザナドゥ J.D.K. SPECIAL』と同時発売。初回版はピクチャーレーベルになっていて、そのレーベル面が透明ケース裏面から見えるようになっていた。裏表紙は折りたたまれた状態で収納されていたため、CDショップなどの中古品には裏表紙に必ず折れた跡がある。折れがないのは非ピクチャーレーベルの通常版である。
『イースIV』は、原作元であるファルコムは実際の開発を行わずに、ゲーム原案と音楽だけを作り、各メーカーが各ハードにて各々のイースIVを開発・発売すると言う異例のスタイルをとっており、スーパーファミコン版『YsIV MASK OF THE SUN』はトンキンハウスから、PCエンジン版『YsIV The Dawn of Ys』はハドソンから発売されている。ゲームとしてはイースI・IIと同様にトップビューで、半キャラずらしで敵を倒していくアクションRPGとなっており、サイドビューで剣を振りジャンプすると言った変貌を遂げたイースIIIと比べると、原点回帰した作品となっている。ゲーム内の時代もイースIIの直後、イースIIIの前に設定されており、イースI・IIの舞台だったエステリアや、フィーナ・レア・リリアと言ったキャラクターの再登場など、イースI・IIとの繋がりがより強調された作品となっている。なお、メガドライブ（メガCD）版の発売も予定されていたが、そちらは開発・発売中止となっている。
このCDは、『イースIV』のFM音源原曲バージョンを収録している。使用されている音源はPC-9801の86音源と思われ、OPNA版（FM6音+SSG3音+リズム）相当の音で演奏されている。ゲームでは各ハードごとに使用音楽・使用場面が異なるが、曲名などから判断すると、PCエンジン版が公式に相当すると言える（スーパーファミコン版では、「ロムン帝国」 「涙の少年剣士」 「蒼い月の詩」 「闇の一族」 「不安」 「幻覚」 「青銅の街区」 「アレム」が使われていなかったり、「カーナ」 「溶岩地帯〜エルディールにくちづけを」 「賢者」 「流砂の渓谷」 「太陽の神殿」などの曲が、曲名と関連のないシーンで使われていたりする。）。なお、本作に入っていないFM音源原曲は、翌年発売の『Falcom SPECIAL BOX'95』にて収録される事になる。ライナーノーツにはFalcom Sound Team J.D.K.へのインタビューの前編が掲載されており、後編は同時発売の風の伝説ザナドゥ J.D.K. SPECIALへと続いている。
【第9回 日本ゲームミュージック大賞 第13位】(電波新聞社)
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